平成27年夏。お盆前最後の土曜日に新しく入ったメンバーを
連れて、こどもびいる発祥の地、「下町屋」にて開催された
懇親会。
通い慣れたいつもの場所に車を止めて、店まで歩いて向かう
数分間に、10年という歳月と、残酷なまでに突きつけられる
生存競争の厳しい現実…
一変してしまったご近所さんに囲まれながら、当時と変わらず
佇む下町屋を見て思うこと、

生き残った奇跡に、めぐり合った偶然、こどもびいるが取り
持った不思議な出会い…
ちょうど2年前の夏。わざわざ感動を伝えに工場を訪ねて
こられたバカンス風の来場者。こどもびいるに感動したと
いうのがその理由らしい…悠悠自適な年金生活にして、
その感性と行動力。
取り次いだ応対者曰く、、、「アロハを着た好好然とした
風貌ですが、なんとなく只者ではなさそうな…」
若い経験不足のスタッフが多い我が社にとって、今では
代わりの利かない指南役をお願いすることに。
最前線での営業活動の実践から、人としての考え方、
社会人のマナーに、経営のあり方に至るまで…
いつものことでただただ恥じ入り、鬼気迫るその迫力に
気づかされるある想い
「遺言」
後に続く者として、ありがたく、遠慮なく受け取ろう。
心からの敬意と感謝の気持ちを添えて。