ゴールデンウィーク最終日。最近お気に入りの朝のウォーキングで
今日は懐かしい場所に行ってみた。
ずいぶんと通った道でもあり、いろんな思い出もある通りや建物なんか
があるはずで…
というのはどうもこちら側の勝手な思い込みであるらしい。
目的地への道すがら当時を思い出すこともほとんどなく、気付いたら
通り過ぎてしまっていたりと、どうもこの街は以前知っていたところ
とはずいぶん違ってしまっているようだ。
道が広くなり、歩道も完備され、雑多な雰囲気も無くなり、危険な踏切
や古い建物は跡形もなく…
この20年弱の間に、ずいぶんとこの街は改良版に改められてそこに住む
人たちにとってきっといい街に変貌を遂げてきたんだろう。
普段田舎に住んでいて、こんな変化をなかなか目の当たりにする機会の
ないものにとって、改めて日々進化していく都市の凄味なんかを感じつつ、
そうあるべきなんだろうとも思いながら、ふと目の前に目的地が現れた。




…この場所だけは、、、どうもそんなこととは関係なく、世間とは違う
時間が流れているのだろう。
そして、案外気付き難いことなんだろうけれど、、、人にはそれぞれ
そういう空間や場所なんかがあるということが、いつも変わらずそこに
存在しているということが、実は結構大事なことなんだなんて(ジョジョ
のエンヤ婆的に言うと…)空気を吸って吐くことのようにごく自然に感じ
られるときもあるらしい。。